スプリングドライブの進化史。誕生からU.F.A.まで

2026.04.23 2026.04.23 約16分 コラム

※ 価格・仕様等の商品情報は掲載時点の内容です。最新情報はGrand Seiko Salon HARADAにてご確認ください。

グランドセイコーのスプリングドライブは、ぜんまいの力で動きながら、クォーツに近い精度を実現する独創的な機構です。1999年に世界で初めて商品化されて以来、25年以上の年月をかけて段階的に進化を重ねてきました。

そして2025年、スプリングドライブは新たな精度領域に到達します。年差±20秒を実現した「U.F.A.(Ultra Fine Accuracy)」Cal.9RB2の登場です。グランドセイコーによれば、ぜんまい駆動式として世界最高水準の精度と発表されています。

本記事では、1970年代後半の着想から現在のU.F.A.まで、スプリングドライブ進化の軌跡を世代ごとにたどります。1999年のセイコー Cal.7R68による世界初商品化、2004年のグランドセイコー専用 Cal.9R65の誕生から話を始めます。そして2020年以降のCal.9RA5/9RA2による5Daysファミリー、2025年のCal.9RB2まで、段階を追って解説していきます。

時計専門店ハラダは、グランドセイコーサロン認定店として各世代のモデルを店頭でご案内しております。キャリバーごとの違いを実物でご確認いただける環境を整えております。スプリングドライブ進化の歴史を、ぜひ最後までご覧ください。


スプリングドライブの原理(おさらい)

進化史に入る前に、スプリングドライブの基本原理を簡潔に整理します。世代ごとの違いを理解するうえで、基礎の理解が役立ちます。

メカニカルとクォーツの「良いとこ取り」

スプリングドライブは、ぜんまいを動力源とする時計です。この点はメカニカル時計と同じ考え方で成り立っています。

一方で、精度の制御には電子技術を用います。ぜんまいの力で発電し、水晶振動子を基準に調速を行う構造です。電池を使わず、ぜんまいだけで電子制御の精度を得る仕組みがスプリングドライブの特徴といえます。

この発想は、メカニカルの情緒とクォーツの精度を両立させる試みです。機械式時計の温かみを残しつつ、クォーツに近い安定性を目指した設計思想になっています。

トライシンクロレギュレーター — 3つの調速要素

スプリングドライブの心臓部は「トライシンクロレギュレーター」と呼ばれる調速機構です。機械的エネルギー、電気的エネルギー、磁気的エネルギー、この3つを同期させて速度を制御します。

ぜんまいの力でグライドホイールを回し、その回転で発電します。発電された電気で水晶振動子を振動させ、基準信号を生成する流れです。基準信号と実際の回転速度の差を、磁力でブレーキをかけて調整します。

この一連の流れにより、脱進機を使わずに安定した秒針の進みを得る仕組みが成立しています。

スイープ運針 — 目で分かる違い

スプリングドライブの秒針は、メカニカル時計のように「カチカチ」と刻まず、滑らかに流れるように動きます。脱進機が不要なため、秒針が一定速度で回り続ける仕組みです。

店頭でメカニカルモデルと並べてご覧いただくと、秒針の動き方の違いはひと目で分かります。写真や文章では伝わりにくいスイープ運針の美しさは、実物を見てこそ実感できる特徴です。


世界初商品化からGS専用9R誕生へ(1999-2007)

スプリングドライブの歴史は、1970年代後半の着想に始まります。そこから商品化までに約20年、グランドセイコーへの搭載までにはさらに5年の歳月を要しました。

1970年代後半:赤羽好和氏の着想から開発スタート

スプリングドライブの原点は、セイコー技術者・赤羽好和氏の発想にあります。1977年頃、「ぜんまいの力で電子制御を動かせないか」というアイデアから開発が始まりました。

ぜんまいを動力源としながら電子回路で調速する構造は、当時の時計技術にとって挑戦的な発想でした。微小なぜんまいのエネルギーで安定した発電と制御を行うため、長い試行錯誤の期間が続きます。

1999年:セイコー Cal.7R68 による世界初商品化

着想から約20年を経て、1999年12月にスプリングドライブは世界初の商品として発売されます。搭載キャリバーはCal.7R68、手巻きムーブメントです。

このモデルは「セイコー」ブランドからの発売で、グランドセイコーではありませんでした。スプリングドライブはグランドセイコー独自ではなくセイコーグループ全体の技術資産として位置づけられています。

動力源のぜんまいと、精度の基準となる水晶振動子。異質な要素を同じムーブメント内で両立させた技術として、時計史に残る一歩となりました。2002年にはクレドール向けに Cal.7R88 が登場し、高級路線にも展開していきます。

2004年:GS専用 Cal.9R65 誕生(SBGA001)

グランドセイコー専用設計のスプリングドライブは、2004年9月に完成します。Cal.9R65、グランドセイコー初のスプリングドライブキャリバーの誕生です。

Cal.9R65は自動巻きで、パワーリザーブは約72時間(3日間)。精度は平均月差±15秒(日差±1秒相当)です。手巻きだったCal.7R68に対し、自動巻きで実用性を高めた設計となっています。

自動巻きと72時間パワーリザーブを両立させるためには、ぜんまいの力で発電する電源と、IC制御部との釣り合いを精密に設計する必要がありました。約5年の追加開発期間が、この完成度を支えています。

搭載初号機はSBGA001。以降、Cal.9R65はグランドセイコーの主力ムーブメントとして、現在に至るまで数多くのモデルに搭載されてきました。

2007年:初のクロノグラフ Cal.9R86

2007年には、スプリングドライブに初のクロノグラフ機構を組み合わせたCal.9R86が登場します。

Cal.9R86は単なるクロノグラフではなく、クロノグラフGMTです。ストップウォッチと第2時間帯表示を同時に備えた複雑機構でありながら、72時間のパワーリザーブと月差±15秒の精度を両立させました。


展開期:複雑機構と高精度化(GMT・クロノ・8Days・薄型手巻)

2007年以降、スプリングドライブはさらに多方面へ展開していきます。高精度特別調整版、8日間駆動、GMT、薄型手巻きなど、複数の方向への発展が同時並行で進みました。

高精度特別調整版(9R15/9R16/9R96)— 平均月差±10秒と「獅子の紋章」

ベースとなる9R65/9R66/9R86に対し、部品の選別と個別調整を施した特別調整版が存在します。Cal.9R15(三針)Cal.9R16(GMT)Cal.9R96(クロノグラフGMT)の3種です。

これらの特別調整版は、精度が平均月差±10秒(日差±0.5秒相当)まで高められています。通常版の±15秒に対し、日々の誤差がさらに小さくなった仕様です。

特別調整版の目印として、ダイヤル面に「獅子の紋章」がプリントされます。高精度仕様の証として、コレクターからも注目される存在です。

8日間駆動への挑戦:Cal.9R01(2016年、マイクロアーティスト工房)

2016年、スプリングドライブのパワーリザーブを飛躍的に延ばしたキャリバーが登場します。Cal.9R01、手巻きで約192時間(8日間)駆動するムーブメントです。精度は平均月差±10秒を維持しています。

このキャリバーは、長野県塩尻にあるマイクロアーティスト工房で組み立てられます。同工房は2000年に設立された職人技術の継承拠点で、グランドセイコーとクレドール両ブランドの高級作品を手掛けています。

Cal.9R01搭載モデル(SBGD201/SBGD202/SBGD223等)は、ムーブメント装飾にも手仕事の美を込めた、ブランドを代表する作品群です。

スポーツ系の展開:9R66(GMT)/9R86(クロノグラフGMT)

スプリングドライブのスポーツ系展開を担うのが、GMT機能を備えた自動巻きCal.9R66と、クロノグラフGMTのCal.9R86です。

Cal.9R66は三針+GMT針の構成で、海外出張や旅行での実用性に優れます。GMTスポーツモデルやダイバーモデルに搭載され、20気圧防水モデルにも展開してきました。

薄型手巻 Cal.9R31(エレガンスコレクション)

2018年頃、ドレスウォッチ向けの薄型手巻きキャリバーCal.9R31が登場します。エレガンスコレクションの一部モデル(SBGY013等)に搭載され、クラシカルなドレッシー路線を支えました。

手巻き専用でパワーリザーブは約72時間、精度は平均月差±15秒。装着感の軽快さとスプリングドライブ特有のスイープ運針を両立した設計です。


第3世代(2020〜):9RA5/9RA2 5Daysファミリー

2020年、グランドセイコーは60周年の節目を迎えます。この年、スプリングドライブは世代交代という大きな転換点に到達しました。

2020年:グランドセイコー60周年と Cal.9RA5 の誕生(SLGA001)

2020年3月、グランドセイコー60周年記念モデルとして、第3世代スプリングドライブの最初のキャリバーが発表されます。Cal.9RA5パワーリザーブ約120時間(5日間)を実現した自動巻きムーブメントです。

搭載初号機はSLGA001、限定モデルのダイバーズウォッチでした。60周年の記念すべき年に、パワーリザーブが従来の72時間から一気に120時間へと伸びた瞬間です。

デュアルサイズバレルとオフセットマジックレバー — 5日間駆動の仕組み

120時間パワーリザーブを支える中核技術は、デュアルサイズバレルと呼ばれる仕組みです。大きさの異なる2つの香箱を並べて配置し、限られたスペースを無駄なく使うことで、駆動時間を飛躍的に伸ばしています。

腕時計のケース内に2つの香箱を収めるには、スペースと効率の両立という設計上の課題があります。部品配置の最適化により、薄型ケースに収めながら120時間駆動を実現した点が、Cal.9RA5の技術的な到達点といえます。

また、自動巻きの効率を高めたオフセットマジックレバーも採用されました。巻き上げ機構の改良により、少ない腕の動きでも効率よくぜんまいを巻き上げられる仕様です。

なお、Cal.9RA5の「デュアルサイズバレル」と、メカニカルのCal.9SA5の「デュアルインパルス脱進機」は別の技術です。型番が似ていますが、異なる機構として区別してご理解ください。

Cal.9RA2:薄型三針・GMTへの展開(SLGA009/SLGA019)

Cal.9RA5がダイバーモデル中心に展開されたのに対し、通常モデル・薄型モデル向けに派生したのがCal.9RA2です。

Cal.9RA2搭載モデルの代表例がSLGA019(エボリューション9 コレクション)です。ケースサイズは横40.0mm × 縦47.9mm × 厚さ11.8mmと、第1世代の9R65搭載モデル(SBGA201は厚さ12.5mm)より0.7mm薄く仕上げられています。

精度の進化:平均月差±10秒(日差±0.5秒相当)

第3世代では、パワーリザーブだけでなく精度も向上しました。Cal.9RA5/9RA2ともに平均月差±10秒(日差±0.5秒相当)を達成しています。

第1世代の±15秒から±10秒へ。通常運用でも時刻のズレをほとんど意識せずに使える精度です。「金曜夜に外した時計を月曜朝にそのまま着けて家を出る」運用でも止まらない5日間駆動とあわせ、日常での扱いやすさが大きく進化しました。


最新(2025):U.F.A.(Ultra Fine Accuracy)Cal.9RB2

2025年、スプリングドライブはまた新たな地平に到達します。U.F.A.(Ultra Fine Accuracy)という新たな精度領域の開拓です。

2025年4月発表:年差±20秒という新たな尺度

2025年4月1日、グランドセイコーは新キャリバーCal.9RB2を発表しました。発売日は2025年6月6日です。

Cal.9RB2の精度は年差±20秒(平均月差±3秒相当)。従来の「月差」基準から「年差」基準への移行を意味する、機構の大きな飛躍です。グランドセイコーによれば、ぜんまい駆動式として世界最高水準の精度とされています(2025年4月現在、当社調べ)。

真空パッケージと温度補正IC — 精度を実現する技術

年差±20秒を実現する核心技術のひとつが、水晶振動子を真空状態で封止した真空パッケージです。空気の影響を遮断することで、水晶振動子の振動安定性を高めています。

一般に水晶振動子は大気中の微細な影響を受け、振動数がわずかに変動する性質があります。真空パッケージは、こうした外乱要因そのものを取り除く設計思想に基づいています。

さらに、温度補正ICを搭載。温度変化による振動数のわずかなズレを補正し、季節や環境を問わず安定した精度を保つ設計となっています。

緩急スイッチの初搭載 — 経年調整が可能に

Cal.9RB2には、スプリングドライブ史上初となる緩急スイッチが搭載されました。経年変化に伴う精度のわずかな調整を、スイッチ操作で可能にした仕組みです。

高精度な時計でも、経年によるわずかな誤差は避けられません。その調整手段を機構側に標準搭載した点は、長期所有を前提とした配慮と受け取れます。長く使い続けるほど、この設計の意味は実感しやすくなるはずです。

搭載モデル:SLGB003(ブライトチタン)/SLGB001(プラチナ・世界限定80本)

Cal.9RB2搭載のレギュラーモデルがSLGB003です。外装はブライトチタン、ケースサイズは横37.0mm × 縦44.3mm × 厚さ11.4mm、メーカー希望小売価格は1,518,000円(税込)となります。

プラチナ版のSLGB001は世界限定80本(うち国内40本)の希少モデルです。メーカー希望小売価格は5,500,000円(税込)です。

なお、Cal.9RB2のパワーリザーブは9RA系の5Daysとは異なり、約72時間(3日間)です。小径化と年差精度の実現を優先した、U.F.A.専用の別設計となっています。


世代別スペック・搭載モデル一覧表

進化の流れをひと目で確認できるよう、主要キャリバーと代表モデルを表で整理します。

9Rキャリバー一覧

キャリバー種別パワーリザーブ精度発売年
Cal.7R68手巻(セイコー)約48時間1999年12月
Cal.9R65自動巻(GS初)約72時間平均月差±15秒2004年9月
Cal.9R15自動巻(特別調整)約72時間平均月差±10秒2014年
Cal.9R66自動巻GMT約72時間平均月差±15秒2005年頃
Cal.9R86自動巻クロノグラフGMT約72時間平均月差±15秒2007年
Cal.9R01手巻8Days約192時間平均月差±10秒2016年
Cal.9R31手巻薄型約72時間平均月差±15秒2018年頃
Cal.9RA5自動巻5Days(ダイバー特化)約120時間平均月差±10秒2020年3月
Cal.9RA2自動巻5Days(薄型)約120時間平均月差±10秒2021年以降
Cal.9RB2U.F.A. 自動巻約72時間年差±20秒2025年6月発売

代表モデル主要スペック

SBGA211(ヘリテージ・9R65代表)

コレクションヘリテージコレクション
キャリバーCal.9R65(スプリングドライブ自動巻、手巻つき)
駆動期間約72時間(3日間)
精度平均月差±15秒(日差±1秒相当)
外装ブライトチタン
ケースサイズ横41.0mm × 縦49.0mm × 厚さ12.5mm
防水日常生活用強化防水(10気圧)
ダイヤル信州・穂高連峰の風雪紋「雪白(ゆきしろ)」パターン
重量100g
メーカー希望小売価格902,000円(税込)

SLGA019(エボリューション9・9RA2代表)

コレクションエボリューション9 コレクション
キャリバーCal.9RA2(スプリングドライブ自動巻、手巻つき)
駆動期間約120時間(5日間)
精度平均月差±10秒(日差±0.5秒相当)
外装ブライトチタン
ケースサイズ横40.0mm × 縦47.9mm × 厚さ11.8mm
防水日常生活用強化防水(10気圧)
重量112g
メーカー希望小売価格1,463,000円(税込)

SLGB003(エボリューション9・U.F.A. Cal.9RB2)

コレクションエボリューション9 コレクション
キャリバーCal.9RB2(U.F.A. = Ultra Fine Accuracy、スプリングドライブ自動巻、手巻つき)
駆動期間約72時間(3日間)
精度年差±20秒(平均月差±3秒相当)
外装ブライトチタン
ケースサイズ横37.0mm × 縦44.3mm × 厚さ11.4mm
防水日常生活用強化防水(10気圧)
重量100g
発売日2025年6月6日
メーカー希望小売価格1,518,000円(税込)

SBGA211(Cal.9R65)とSLGA019(Cal.9RA2)は、ケース径こそ41.0mm対40.0mmとほぼ同等です。一方で厚さは12.5mmと11.8mmで、0.7mmの差があります。店頭で並べて試着いただくと、第1世代と第3世代の薄型化・軽量化の進化を手首で実感していただけます。


よくある質問(FAQ)

Q1. スプリングドライブと機械式時計、精度にどれくらい差がありますか?

機械式(メカニカル)のグランドセイコーは平均日差-3〜+5秒が規格値です。一般的なスプリングドライブ(Cal.9R65等)は平均月差±15秒(日差±1秒相当)となっています。高精度特別調整のCal.9R15/9R16/9R96、および第3世代のCal.9RA5/9RA2はいずれも平均月差±10秒です。さらに2025年発表のU.F.A.(Cal.9RB2)では、年差±20秒に到達しました。ぜんまい駆動ながらクォーツ技術で精度を安定化している点が、スプリングドライブならではの特徴です。

Q2. 1999年に世界で初めて商品化されたスプリングドライブが「セイコー」ブランドだったのはなぜですか?

スプリングドライブはセイコーグループ全体の技術資産として開発されました。1999年12月発売のCal.7R68はセイコーブランドの手巻き限定モデルです。その後、2002年にクレドール向けCal.7R88、2004年にグランドセイコー専用設計の自動巻きCal.9R65が完成します。グランドセイコーへの搭載は、世界初商品化から約5年の追加開発を経て、実用性と72時間パワーリザーブを両立させた結果と言えます。

Q3. U.F.A.(Cal.9RB2)はなぜパワーリザーブが5日間ではなく約72時間なのですか?

第3世代のCal.9RA5/9RA2(2020年以降)は、デュアルサイズバレルにより120時間(5日間)のパワーリザーブを実現しています。一方、U.F.A.のCal.9RB2は小径化と年差精度の実現を優先した別設計です。スプリングドライブ史上初の緩急スイッチを搭載し、経年変化に伴う精度調整を可能にしました。ムーブメント直径30mm・厚さ5.02mmに収め、ケースを37.0×44.3×11.4mmというドレッシーなサイズに仕上げている点に、U.F.A.ならではの価値があります。

Q4. Cal.9RA5とCal.9RA2の違いは何ですか?

どちらも2020年以降の第3世代スプリングドライブで、平均月差±10秒・パワーリザーブ120時間は共通です。Cal.9RA5はダイバーモデル(SLGA001/SLGA015等)向けで、200m空気潜水用から600m飽和潜水用までの高防水性能に対応します。一方のCal.9RA2は通常モデル向けの薄型仕様で、代表モデルSLGA019はケース厚11.8mmとドレッシーな装いに適します。「ダイバー向け=9RA5/薄型向け=9RA2」と覚えると分かりやすい区分です。

Q5. スプリングドライブ搭載モデルのメンテナンスは長期間対応してもらえますか?

グランドセイコーは製造終了から原則10年間の部品保有を公約しており、10年経過後も可能な限り対応を継続する方針を示しています。アフターサービスは東京・セイコータイムラボ内のグランドセイコースタジオで実施されます。コンプリートサービス料金は、スプリングドライブ・メカニカルが79,200円(税込)〜、クォーツが58,300円(税込)〜です。時計専門店ハラダでもサービス受付を承っておりますので、安心して長くお使いいただけます。


まとめ

1970年代後半の着想に始まり、1999年の世界初商品化、2004年のグランドセイコー専用Cal.9R65、そして2025年のU.F.A.まで。スプリングドライブは半世紀近い開発期間のなかで、独自の精度領域を切り拓いてきました。

各世代のキャリバーは、精度・パワーリザーブ・機能性それぞれの方向で段階的に進化しています。Cal.9R65の月差±15秒から、Cal.9RB2の年差±20秒へ。ぜんまい駆動式として到達した精度の高みは、次の世代への期待をふくらませる到達点です。

時計専門店ハラダは2023年4月にグランドセイコーサロン認定店として認定を受けました。以降、Cal.9R65・9RA2・9RB2など各世代の並列試着が可能な環境を整えております。スイープ運針の美しさやケースの薄型化といった進化の実感は、やはり実物に触れていただくのが一番です。

時計の購入・在庫確認はこちら

当サイトの記事は、正規販売店ハラダのCWC取得スタッフが執筆・監修しております。

また、写真はすべて実機を撮影したものを使用しており、生成AIによる架空の商品画像は一切使用していません。

正規新品のみを取り扱う専門店として、正確な情報発信をお約束します。

コンテンツ制作ポリシーおよび生成AI利用指針の詳細はこちら
店舗外観

モダンで洗練された外観がお客様をお迎えします。

店内写真1

ジュエリーも幅広く揃うのでカップルや家族での買い物も長時間楽しむことができる。

店内写真2

4階にはバーカウンターとイベントスペースが設置されている。

店内写真4

落ち着いた雰囲気のバーカウンターで時計について語らうこともできる。

店内写真3

フロアごとに楽しみが見つけやすい建物の構造となっている。

株式会社ハラダは、徳島県で創業90年以上の歴史を持つ、日本正規高級時計協会(AJHH)加盟の腕時計正規販売店です。県内で眼鏡店を含む4店舗を展開し、お客様一人ひとりに最適な一本をご提案してまいりました。

2023年4月には本店をリニューアルし、より一層、腕時計が持つ本質的な魅力をご体感いただける空間へと生まれ変わりました。正規販売店ならではの確かな品質と、豊富な品揃えとともに、皆様のご来店、ご注文を心よりお待ちしております。

会社名 株式会社ハラダ
所在地 〒770-8053 徳島県徳島市沖浜東1丁目9
電話番号
販売ページ
会社概要 詳しい会社概要はこちら